March 12, 2009

沓摺り(開き戸の下枠)の撤去

開き戸の下枠は100mm。

20年前の建築当時、スリッパがぶつからないようにと沓摺りを設けたが、それにしてもこれは高すぎる。
もちろんつまずく危険性がある。

介護保険の住宅改修費の段差の解消を利用して、沓摺りを撤去し、下枠を付け替える。

本来なら段差ナシにするところだが、床がモルタルで下げられない。施主さんにもご説明して、しかたなく5mmの枠を取り付けた。

ドアと戸あたりは、木を付け足してから塗装。

Img_8962施工前

Img_9008施工後

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March 10, 2009

引き戸の取手を交換~扉の交換

引き戸の引手。健常者は気にならないことが多いが、指先に力がいる。関節リウマチの人なども、手指に負担をかけてしまう。

Photo木製の取手

写真は、引手の横に取手を取り付けたケース。

虚弱のため指先に力が入らない女性の住宅で、引き戸の開閉に困難があった。

この取手なら指を入れなくても、手を引っかけても開けることができる。

介護保険の「引き戸等への扉の交換」として、住宅改修費の支給対象になる。
※自治体により異なる場合があります。

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March 05, 2009

着脱式の手すり

室内で、押入れや、物入れ、あるいは廊下を横切って取り付けるような手すりは、固定するわけにはいかない。

そんな場所に便利なのが、取り外しができる手すり。

Img_8790階段下の物入れを横切る手すり

Img_8807こんな感じに外れるの~

ただし、取り付けできる手すりの長さには制限がある。また、収納の取っ手などが手すりにぶつからないような配慮も必要。

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March 04, 2009

浴槽の交換

昔の団地はバランス釜が一般的。浴槽は680mmもの高さで、またぐのがたいへん。

足が上がらない、またげても姿勢が不安定になって危険。

浴槽の大きさも脇に釜がある関係で800×700mm程度と正方形に近く、深さも600mm程度。


東京都の自治体によっては、浴槽交換に対する助成制度があって、条件を満たせば379000円ほど(収入により自己負担1割~あり)の助成がある。

バランス釜の交換も助成の対象となる。


バランス釜を壁貫通型の給湯器に交換して、浴槽を700×1100mm、高さ550mmのものに交換。


またぐのが容易になって、旦那さんもこれなら足が伸ばせると喜んでいただいた。

Img_8731施工前

Img_8763施工後

工事費は、浴槽交換、給湯器の交換、ガス、水道、電気工事を含めて約42万円。

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March 03, 2009

逆T字型の手すり

寝室に取り付けた逆T字型の手すり。

この意味、わかりますか?

Img_8611逆T字型の手すり


ここは、パーキンソン病の方の寝室。

対象者は50代の男性。

ホーン・ヤールの重症度分類では、最も軽いステージⅠ。屋外歩行レベル。

転倒予防のための手すりが必須になるが、

ベッドから起き上がって着替えるのに姿勢が安定しないとのこと。

いわゆる「姿勢反射障害」で姿勢を保つことが難しい。

写真の左がクローゼットになっていて

手すりにつかまって、縦の部分に寄りかかって更衣を行う。


さて、どうだろう?

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January 23, 2009

屋外アプローチの段差解消

一昨日からの現場、屋外アプローチの段差解消。

住み慣れた家で素敵な庭なんだけど、高齢になり身体能力が低下してくると飛び石が危ない。

毎朝、日中、ご主人が新聞や郵便物を取りに行くのが日課で、あとはほとんど室内で本を読んだりテレビを観たり。危ないからとこの日課を制限してしまうと、ますます行動範囲が制限されてしまう。

アプローチの段差を解消し、手すりを取り付けることで、引き続き外へでることが可能になる。

これも介護保険の住宅改修対象工事。工事費は約25万円。

Img_8211施工前

Img_8288コンクリート工事

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January 19, 2009

トイレ用手すり

洋式トイレの床に固定するトイレ用手すり。

便座からの立ち上がりなどに効果がある。固定しないものは福祉用具の購入、床にビスなどで固定する場合には住宅改修の手すり取り付けとして介護保険の対象となる。

便器やタンクの種類により取り付けられる手すりは異なるが、壁面に手すりを取り付けられるスパースがない場合などにおすすめ。

商品価格は16000円~24000円程度。

Img_8140施工前

Img_8154施工後

ペーパーホルダーは使いやすい位置に移動。

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January 14, 2009

床材の変更 クッションフロア

遅ればせながら、新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日は介護保険の住宅改修のひとつ、床材の変更工事。
かつての都営住宅の洗面脱衣室や浴室は、防水モルタル仕上げでした。

冬は冷たく滑りやすい。
こちらのお宅では、木製のすのこをおいて使用していました。
今回、介護保険の住宅改修費の支給を利用して、クッションフロアを貼りました。

これで足もとが滑りにくくなり、クッション性があり万が一転倒しても被害が低減されます。

Img_8073施工前
Img_8086施工後

自社で職人を抱える内装屋さんにお願いしているので、コストも安くできました。

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December 22, 2008

鉄骨階段の手すり取り付け

介護保険の住宅改修費の支給を利用した手すりの取り付けと段差解消。

1階が店舗(現在は営業していない)、2階が住まい。奥様が脳梗塞で片麻痺となって、現在リハビリテーション病院でリハビリ中。

年内に退院できるめどが立ち、改修に取り掛かる。

このお宅、増築を重ねていてなかなか面白い家。2階に上がるのは鉄骨階段が取り付けてある。

階段を上がって玄関となる。階段の最後が13cmと半端で、2階の玄関土間から部屋に入るのに26cmの段差がある。また手すりが片側にしか付いていない(ちょっと細い)。

階段を延長し、鉄骨階段の桁部分を利用して支柱を立て手すりを取り付ける。

Photo施工前

Img_7729階段の段差解消

Photo_2手すりの取り付け


あさっては、2階にトイレを設置し、手すりの仕上げ。

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November 21, 2008

自立型の浴室手すり

・・・お久しぶりです。元気でやっておりました。

さて、浴槽の出入りのための手すり。

またいで出入りする場合には、浴槽縁に縦の手すりを取り付けることが一般的ですが、こちらの浴室は浴槽縁から壁までが遠い。

ということで、床面に固定する手すりを取り付けました。

あらかじめ手すりを準備して、訪問入浴のときに試していただいて取り付け位置を決定。

これで同居の娘さんひとりでも入浴介助が可能になりました。

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