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July 20, 2007

福祉用具専門相談員

昨日から福祉用具専門相談員の法定講習を受けに飯田橋まで通っています。相談員となるには、6日間連続で40日の講義の受講が必要です。

住宅改修の現場では、改修か福祉用具かで悩む場面がよくあります。住宅改修までしなくても、適切な福祉用具を使えばできることも少なくありません。介護保険の住宅改修費の支給が原則生涯20万円までしか利用できないのに対して、福祉用具なら1割負担でレンタルできますし、1割負担で購入する福祉用具でも毎年10万円までと金額的に余裕があります。

住宅改修は一度行うと変更が難しいのに対して、福祉用具のレンタルなら気軽に交換できますし、いろいろな状況を試してみることも可能です。

福祉用具や移動機器などの商品も毎年進化して便利なものができていますから、福祉用具を適切に住環境に取り入れるということがこれからの住環境整備でまますます重要になってくるでしょう。

実際に学んでみるとやはり新しいことを知ることができ、見識も広がります。これからの住環境整備にも大いに役に立つはずです。


話は変わりますが、昨日は国際福祉大学の公開講座、乃木坂スクールの「住環境整備の手法を探る」13回連続の最終講義でした。こちらでは主に疾患別に住環境整備のポイントを学んできました。現在の介護保険制度では住環境の視点が欠け、ケアマネなど専門職にもジュ環境整備の意識や知識が不足していますが、その重要性はいまさら言うまでもありません。高齢者のかかりやすい疾患という医療的な視点からも住宅を考えることになります。

介護保険でも、ましてや住んでいる人も実は気付かないことが多いのですが、地域で自立した生活を送るためには住環境の整備が欠かせません。あらゆる機会を通して身近な住環境を見直すことを提案していきたいと思います。


話は変わりますが、ラッシュで混雑する夜8時の新宿駅中央線ホームに、地下通路に降りようとして降り口に立ち止まる左半身麻痺、杖歩行の60前後の男性がおりました。

駅の階段は左側通行。左麻痺の男性は障害のない右手で手すりを握ろうと立ち止まったのですが、階段下の通路からはひっきりなしにホームへ人が上ってきます。いままで気付きませんでしたが、片側通行になって不自由する人がいたのです。階段の下で通行人に避けてもらって何とか手すりを使うことができましたが、こんな簡単なことにも気付かなかったことにショックを受けました。

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Tracked on August 02, 2007 at 06:00 AM

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