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June 23, 2006

福祉機器で介護負担を減らす

 先日の勉強会で、元日本大学教授、現国際医療福祉大学教授の野村先生から、こんなことを聞いた。

 欧米諸国では、介助者は20kg以上の障がい者(児)を持ち上げてはいけない。なぜなら、介助される障がい者の事故のリスクを避けるためと、介助者の介護負担を減らすため。人間が抱きかかえられる体重が、だいたい20kgというわけである。

 で、それを超えたらどうするかというと

福祉機器を活用する。リフトや、車椅子、昇降機・・・ したがって欧米では、さまざまな福祉機器が開発され、利用されている。

 日本ではどうか。身長180cm、体重80kgはあろうかという男性高齢者。介助者が女性でも、2人がかりでエイヤッと持ち上げて車椅子に座らせる。機械ではなく、テクニック、介護技術でカバーする。

 自分でも施設で経験したが、今考えると危険極まりない体験。もちろんこれでは腰を痛める。・・・が、日常的に介護の現場で行われている。

 人的パワーに頼ると、エイヤッが日に一度になる。天気がいいから車椅子でちょっと公園にでも出かけようか。してあげたくても、なかなかしてあげられない。

 リフトを使用する欧米では、誰でも簡単に移乗することができて、したがって寝かせきり、こもりきりも少なくなる。 
 住宅や施設の狭さやハードの問題、コストの問題などがあるのだろうが、日本でも取り入れるべき環境である。

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Comments

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Posted by: genrateur De Credit fut 15 | December 01, 2014 at 12:36 PM

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