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July 21, 2005

今日もバリテーション

 NHKで認知症高齢者とのコミュニケーションの方法として、バリテーション療法が紹介されていた。
 否定や禁止ではなく、認知症高齢者の行動の一つひとつの意味を見つめ、認め、強めることによって、心が通じる。
 日本でも

さまざまな取り組みによってやっとその効果が現れ始めてきたようで、認知症の方ひとり一人の人格がもっともっと認められ、安らかな尊厳ある死へと続いていくことを望んでいます。そしてまた、それは家族にとっても今までの生活の延長での関わりを可能にし、介護者の負担の軽減につながると信じています。
 
 ところで、バリテーション療法が紹介されたせいかどうか、このところこのブログやホームページへのアクセスが増え、認知症高齢者の方の住宅についてのお問い合わせも増えてきました。プライベートなことばかりで、ここに公表するわけにもいきませんが、何回かご自宅へ訪問し、時間をかけて対象者の方の生活状況や行動、言動を観察することにより、必ずヒントが見つかります。
 あるときは過去の情景であったり、人との思い出であったり、住宅との結びつきを得られるわけではありませんが、生活の場面場面を見直すことにより徘徊や問題となる行動をある程度解決することは可能です。しばらくすると新たな問題が発生し、別の対応を考えなければならないこともしばしばですが、何とかご自宅で生活を共にしたいと願うご家族と、一緒に考え悩むことが自分にとって財産だと信じています。

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