« 防犯ガラスの施工 | Main | 本日の収穫 »

June 08, 2005

5%の障がい者

 昨日内閣府から発表された「平成17年 障害者白書」によると、総人口の5%、650万人が何らかの障がい者でを持っている。身体障がい者351.6万人、知的障がい者45.9万人、精神障がい者258.4万人。20人にひとりという数字は、決して少なくない。

 しかも、障がいの原因別では疾病、事故の割合が高く、40歳代以降の発生が6割近くを占めている。そのため在宅の身体障がい者に限っては、60.2%を65歳以上の高齢者が占めている。健康なときには気付かないものだが、加齢に伴って心臓などの内部障がいが増えてくる。43の我が身にも、決して他人事ではないのだ。

 さて、白書の中で目を引いたのは、障がい者の就労状況についての数字である。このところ、高齢者や障がい者と接する機会が増え、働く場を覗く機会もある。多くの作業所では、みな熱心に、そして楽しそうに、いきいきと働いている。そんな姿に、彼らの笑顔に、希望をもらうこともある。
 賃金は、民間などの事業所に採用される場合と、授産施設などとで大きく異なる。事業所で雇用されている障がい者の賃金の平均月額は、身体障がい者25.0万円、知的障がい者12.0万円、精神障がい者15.1万円。それに対して、通所授産施設の工賃の平均月額は身体障がい者2.2万円、知的障がい者1.2万円、精神障がい者1.3万円と極めて低い水準に止まっている。
 障がいの程度が低く、技術や知識を身につけた障がい者は、事業所などに少ないながらも採用の機会がある。しかし、その他大勢の障がい者にとっての働く場は限られ、賃金は充実した生活をするに足りない。
 社会でもっと考え、ごく当たり前のこととして共生の環境を整えて生きたい。

|

« 防犯ガラスの施工 | Main | 本日の収穫 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17852/4461568

Listed below are links to weblogs that reference 5%の障がい者:

» 日本の精神科を考える [誰でもわかる!最新医学ニュース]
国民の5%が障害者らしいです。 日本は高齢化社会が進んでいるので、 何らかの疾患を有する率が高いのはある程度仕方ありません。 しかし日本特有の問題もあります。 それを今回は取り上げましょう。 障害者は一般に、身体・精神・知的に3分類されます。 この中... [Read More]

Tracked on June 09, 2005 at 03:09 PM

« 防犯ガラスの施工 | Main | 本日の収穫 »