« 車ぶつけられたのに | Main | 今日の天声人語 »

March 28, 2005

重度認知症の受け入れ

 グループホームの入居対象者の基準が見直され、来年4月には「日常生活に支障がある」認知症’(痴呆症)高齢者が基本的にすべて利用できるようになる。何が見直しかというと、

今までは著しい徘徊や妄想、混乱がある高齢者は、入居対象から除外できた。つまり、手のかかる認知症の高齢者は、自宅で介護するか介護老人福祉施設 (いわゆる特養)に入所するしかなかった。
 グループホームは、住みなれた地域で、家庭的な雰囲気の中で、少人数が今までの生活に近い日常生活を送りながら介護を受ける。 既存の住宅を改造したホームでは、皆で献立を考え買い物に出かけ調理したり、洗濯物を一緒にたたんだり、季節の行事を楽しんだりと、利用者が主体となった生活が保障されている。現在6000ヵ所を超えるまでに増えたこのグループホームで、いわゆる重度の人も受け入れ可能となる。というか受け入れが義務付けられるわけである。
 想像するに、現場の混乱が目に浮かぶ。管理者の研修や職員研修を義務付け、一人ひとりの高齢者に対応した介護を全国で実現するとい目標だが、果たして介護に当たる当事者たちはプロとしてきちんと対応できるだろうか?それほど難しい。

|

« 車ぶつけられたのに | Main | 今日の天声人語 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17852/3474327

Listed below are links to weblogs that reference 重度認知症の受け入れ:

« 車ぶつけられたのに | Main | 今日の天声人語 »